途中まで書いたのに消えてしまった
ショック
気を取り直して・・・
8/23 マチネの後に
アフタートークがありました。
司会は山田元さん
ニール・セダカ、ニック、ライチャス・ブラザース役などしている方です。
カーネギーホールのアナウンス役もしているので
その感じでキャストを呼び込みしました。
メンバーは
よくしゃべる伊礼さん、
ふんわか自由な平原綾香さん、
まとめる武田真治さん、
よい感じで話が進みました。
前回のアフタートークはかなり時間オーバーしたそうで
今回は15分、質問は1つでその質問が
「終盤に近づいていますが、ビューティフルどうでしたか?」
というざっくりした質問(。>0<。)
順番など覚えていないので思い出したまま書いていきます。
伊礼さんは悪い男役が多く、今回もゲスな役
でも、役の上のことなのに、あーやは伊礼さんのことをゲスだという目で見ている。
武田さんがフォローして「そんなことないよ。でも、ジェリーほんと似合っているよね。」
ってあまりフォローになっていなかった(^^;)
公演あと残すところ4回。
あーやはすごく寂しい
伊礼さん全くそんな気持ちになれない(会場えーっ?)
毎回沈んだまま公演が終わる
キャロルは傷つけられたけれど前に向かって進んで終わるからよいが、ジェリーは沈
んだままなので、マチソワの時、マチネ終わってからテンションを上げるのが大変
演出の話
今回の演出はブロードウェイから来たスタッフがブロードウェイで上演したとおり、
ローカルライズ(その土地、国に合わせて変えること)をまったくしない。
一言一句変えない。BWで成功したので、そのままでするという考え。
伊礼さんと武田さんの演技はすべてNO!と言われ、悉くだめ出しをされていた。
武田さんのドニーはもっとコメディぽく演じたが、受け入れてもらえなかった。
伊礼さんは舞台全体を見て、自分が出演していない場面でも意見を言ったが
「この場面に出ている?出ていないなら黙って」とはっきり拒絶された。
日本では考えられないけれど、外人はよくある。
伊礼さんのお母さんも外人なのでNO!関係ないなら黙って!とよく言われたから慣れている。
あーや
ミュージカルは距離が近いのはどうして?
立ち位置もそうだし、人間関係も近い
最近その話を伊礼さんと武田さんがしていたそう。
舞台上の狭い距離で、「おーい」と遠さを表現しなければいけない。その距離感からいうと逆に近い場合は接近するくらい近くならないと距離感が表現できないというようなことを武田さんが答え、あーやが頭いい!と感心してました。
(伊礼さん↓)
顔が接近するくらいの距離でセリフを言ったり、歌ったりするので関係も自然と近くなる。
ミュージカル俳優さんは挨拶でハグする人も多い。
近いから自然と距離が縮まって
地方公演に行くとカップルができちゃって、帰ってくると終わっている
(↑発言がジェリーだった)
失敗したこと
・あーやが「あっ、昨日(公演前に)餃子を食べた!」
伊礼さん「あっ、おれも!」
だからお互いわからなかったのねということで落ち着きました。
キスシーン多いですからね。
・伊礼さんは失敗がありすぎるので・・・
・武田さん
ジェリーが薬をするようになり、精神が錯乱し初め
「何もわからない、なにもわからないんだ、屋根に昇らないと」(←セリフこんな感じ)
というシーンで
伊礼ジェリーが錯乱しながら転んでしまい、慌てたのか
「屋根に上ると何もわからない、何もわからないんだ」と言ってしまい、
聞いていた武田さん、屋根に昇ったら何もわからないんだから、ここにいればいいじゃん
って思ったらもう笑いのツボに入ってしまい、体振るわせていたそう。
裏に入りすぐ出番
アッキー、ソニンちゃん、武田さんで登場し「ジェリーどうだった?」って感じの会話の際、すでに3人笑いが止まらず、ほとんど笑いながら演技してしまった。
でも、このとき、セリフ間違えて言っていこと、当の伊礼さんは覚えてないそう。
伊礼さん
日本のミュージカルはBWより50年遅れているといわれている
でも今回BW版そのままやってこれだけ受けている。
お客さんのほうが海外の公演なども見て先に進んでいる
お客さんはもう10年くらいくらいまで追い付いているのではないか。
今回はプリンシパルよりアンサンブルが歌う場面が多い。
そんな中からまたスターが生まれたら嬉しい。
伊礼さんの今回のビューティフルに対する思いは、げきぴあのインタビューにほぼ乗っているのでリンクしておきます。
↓
後でまとめて追記します。
余談ですが
伊礼さんって来日していたキャロルキングにも
ジェリーにそっくりと言われていたような気が・・・
(記憶違いかもしれませんが)
1:50からジェリー・ゴーフィンが出ているのですが、
確かに雰囲気似てる!