先週から怒涛の観劇スケジュールです。
1/22 マチネ
「ロミオとジュリエット」
赤坂ACTシアターいってきました。
この忙しい中、「ロミオとジュリエット」のチケットを取ったのには
・「ジャージーボーイズ」を観て親娘ででファンになった矢崎広君
をぜひ観たかった。
・「世界の王」が聞きたい!
この曲って難しいですよね。かなりの高音出さなきゃいけないし、クラシック系の俳優さん
が歌うとリズムに乗り遅れるし。
ということで、矢崎君が出ている日で娘が行ける日という選択で
取ったのでキャストは確認せずに行きました。
到着すると若い男性からそうでない男性、女性は比較的若い人達がおおく
ミュージカルでは珍しい客層。
入場するにもかなり並んでから入り、グッズは受付から階段の下の方まで並んでいたので
諦めていました。
もしや今日は・・・と確認するとジュリエットは乃木坂の生田絵梨花ちゃんでした。
そしてこの日、生田さんのお誕生日で、更に盛り上がってました。
ところでロミジュリってカーテンコールのツベでしか知らなかったので
近未来みたいな現代版だったのですね。
ドレスで歌のうのかと勘違いしてました。
衣装が・・・
遠目で見ると暴走族の抗争みたいで苦手でした。
ただ、ロミオのロングジャケットと岡さんの黒衣装はカッコよかったです。
まずはお目当ての矢崎君
ああ、どうしてこの役引き受けたんだろう
矢崎君は真面目な役を少しコミカルに演じてかわいさが出るのに、
初めから三枚目場面が多く似合わなかった。
何より、声が出ていなくて残念。
楽しみにしていた「世界の王♪」の高音を外しまくっていて泣きました。
前回の『スカーレットピンパーネル』のアルマンがメチャメチャよかったので
まさかの躓き。
ここは試練かな。
正直、小池組に入ってもらいたくなかったのでちょうどよかった。
岡さんと岸さん
前半部は主役級の歌を消さないように
声量合わせて歌っているんですよね。
ソロの時は思いっきり素晴らしいお声、声量で歌ってました。
岡さん(キャピュレット卿)の娘ジュリエットを思う気持ちのソロ曲は
思わず眼がしら熱くなりました。
ロミオの大野君はじめ出演者の若者たち(ザックリ)も歌、頑張ってました。
一生懸命練習した感じが出ていました。
さてジュリエットの生田 絵梨花さん
公開稽古のツベを見るとどうかなと思いましたが、
プレスコールの時にはちゃんと仕上がってたんですね。
かわいかった
音程もしっかりしているし、綺麗な声で想像以上に良かったです。
『レミゼラブル』のコゼット役に向け
ロミジュリはよい経験になったのではないでしょうか。
死もよかったです。
最近、この手の役は流行りなのでしょうか?
あるミュージカルで黒焦げになった王女が後ろで踊っているのを
思い出しました。あれ、意味あったのだろうか。
今回の死はロミオの気持ちに寄り添って動いたり
上手く効果が出ていたように思います。
そしてダンスが上手かった
ロミジュリは若手育成のためにやっているんですかね。
今回見られてよかったけれど、次からは見なくていいかな。