いつの話だって感じですが・・・(^_^;)
5月24日マチネ
『ブラックメリーポピンズ』を観に行ってきました♪
『ブラックメリーポピンズ』は韓国創作ミュージカルを日本人キャストで上演。
今回が再演になります。
元々評判が良かったこと、
レミゼラブル アンジョルラス役だった上山竜治君が出演するので、
早々にチケットを購入
すると、今回初めてミュージカル挑戦のショコタンの評価が高い!
ということで楽しみにしていました。
まずは一言
ストーリー展開がよく面白かった!
で感想です。
初めは、こういう展開かな・・・と少し想像がつくのですが、
途中から予想できない、というか話にのめりこんでしまい、
先を想像する暇もありませんでした。
あまりに残酷で辛い話だけれど、最後に希望というか、納得のいく終わり方でした。
これだけのめり込んで観てしまったのは
なんといってもヘルマン役の上山君が上手い!
歌、演技、歌での感情表現がずば抜けている。
彼がいなかったらインパクトなかったのでは・・・と思えるほど。
この日の上山君は、子供時代の演技で弾けすぎて?
ズボンのボタンが取れてしまい
ずっとズボンをズリズリあげながら演技をしていました(^-^;
もう一人中川翔子ちゃん
ホントにミュージカル初めて??と思うくらい上手でした。
初めから歌に感情が溢れていて、引き込まれます。
ショコタンは共演者からも歌が上手いと評判で
前回と全く違ったものになっていると皆さん口をそろえて言っていました。
子供時代に戻っての演技は
そこまで怒鳴り声上げて、弾けて、声つぶれないかしらと思うほどの熱演(笑)
特に上山君(ヘルマン)と二人で歌う場面は
二人の感情が激しく、歌も上山君に負けてないくらいの歌い合いでした。
(上山君はかなり声を抑えて歌っていると思いますが)
見終わってあれこれ思うことは、
この主役はヘルマン(上山くん)とアンナ(ショコタン)だったのか?ということ。
プログラムではハンス(小西君)が主役っぽい感じなのですが、
存在感が薄いように感じました。
特に前半、ストーリーをひとりで引っ張るところは、長いなあと感じさせるほど、
うーん、惹きつけられなかったです。
素敵だし、歌も別に悪いというわけではないと思うけれど、なんでしょうか。
個人的な感想です。
最後に
先日、韓国で小西君と同じハンス役をしたチョン・サンユンさんが
好きなセリフは『ブラメリ』の「同意します!」だとおっしゃってしました。
終盤この「同意します!」のセリフを聞いたとき、ああ、そうか、確かに
この一言に、覚悟や希望や複雑な気持ちがこもっていて
重いセリフだなと感じました。
ストーリー展開が面白く、
後半はストーリーに引き込まれ辛いけれど、人間の生きようとする力を感じる
お話です。
まだ間にあう方は是非一度見に行ってください
おススメです。
東京千秋楽も行ったので、その感想はまた別にUPします