5/18マチネ行ってきました。
ヤンジュンモさんのジャンバルジャン、
3回目です


GWに観に行き、さらに見たくなりチケットを買おうとしたのですが、
チケットぴあではヤンジュンモさん回はすべて売り切れ

東宝のチケットも平日に数枚残っているだけの状態でした。

売りに出ているチケットを探しまくって、何とかゲットしました。


ではでは、この日のキャストです。

まずはヤン・ジュンモさん
登場から凄いオーラ。
初めから演技に引き込まれました。
見るたびに進化していて、心打たれます。
冒頭からジャベールとのやり取りでも、涙が出てきてしまって。


この日は、気が付くと自然に涙が出てきてしまいました。
ジュンモさんの歌が上手いのは当たり前ですが、
その演技に引き込まれてしまうのです。
私も、3回目になるので、ストーリーの理解が深まり、
さらにのめりこんで見ているからかもしれません。


よく、日本語は抑揚がないので、ミュージカルでは感情表現しにくいなどと聞きますが
ジュンモさんを見ていると、
日本語でもこんなに上手に感情表現できるのだということが、よくわかります。


ジャベールの川口竜也さん
ジャベールは吉原さんと川口さんの2人しか見てませんが、
川口さんは演技が上手いなあと感じていました。
この日はさらに演技が素晴らしく、ジュンモさんとも息があっている感じでした。

特に、バリケードからジャベールを脱出させようと二人が言い合う場面。
ジャベールが「殺せー」と激しく抵抗する。
一方ジュンモさんは優しくゆっくりした声で、
「本当にちがうんだ、君は誤解している。 君は職務を全うしただけだ」と諭す。
迷いながらも脱出するジャベール
二人の心情がとってもよく伝わり感動的でした。

ジャベールが自殺する場面。
マリウスを助けるために時間が欲しいというバルジャンに
猶予を与えてしまう。
正義感が崩れ苦しむ様子。
ジャンバルジャンが天使なのか、悪魔なのか迷いながら
でも、天使だと信じ始めている(ように感じた)。
そんな自分が許せず、死んでしまうところ、この日は胸打たれました。

川口さんのジャベール、とても好きです。


アンジョルラス
やっぱり上原理生くん、圧巻です
迫力、血が沸き上がる感じ
まっすぐ力強い歌声が、学生リーダーそのものって感じです。
思わずこちらも熱くなってします。

バリケードが落ちるところは感動的ですね。
一人づつスポットライトが当たり、撃たれ、死んでいく
ものすごくカッコいい。
この日は子役の子が打たれるシーンも泣けました。

エポニーヌの平野綾さん
この日のOn My Ownよかったです。
ぐっと来てしまいました。

ファンテーヌの里アンナさんは
3人の中で一番かわいい人だなあと思っていたので、
とても期待していたのですが・・・
一生懸命歌うので精一杯な感じというのでしょうか。




この日の観客は年齢層高め、男性多い落ち着いた感じに見えましたが、
一幕めが終わった途端、「ブラボー!」と声がかかり、かなり盛り上がっていました。

通りすがりの人たちもかなり盛り上がっている様子で
「あの人はだれ?」などと口々に
俳優さんの名前を確認していました。
幕間には、開演前にガラガラだったキャスト表の前には
かなりの人だかりができていました。

もちろん、この日もスタンディングオベーションでした。


見れば見るほど、また見たくなってしまいます。

あと一週間で帝劇終わってしまうかと思うと寂しいです