ねこタクシー | 本日も大安売り

ねこタクシー

映画版 ねこタクシー DVD/カンニング竹山,鶴田真由,山下リオ
¥3,990
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あらすじ


人とうまくコミュニケーションがとれないタクシー運転手の間瀬垣(カンニング竹山)は、営業成績もいつも最下位で、妻(鶴田真由)や娘(山下リオ)にもあきれられていた。そんなある日、いつものように公園で弁当を広げる彼の前に“御子神”という名札を付けた三毛猫が姿を現す。彼はそのふてぶてしくも堂々とした猫の姿に心奪われ……。(シネマトゥデイより)


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主演キャストすら知らずに、タイトルだけ見て借りてきたんですが、猫をタクシーに乗っけた『ナイト・オン・ザ・プラネット 』みたいな話かな~…と思ってたんですが、その要素もありつつ、どちらかというと、モヒカンにしたり、武器を体に仕込んだりしないタクシードライバー 」というか。



が、途中、盲目の女性のお客さんが乗ってくるので、あれは「ナイト・オン・ザ・プラネット」へのオマージュなんですなぁ。あのエピソードはどちらも好きです!


村上春樹氏のエッセイに「猫を連れて旅行に行けたらいいなぁ…」という内容のものがありまして、うろ覚えなんですが、例えば、列車に乗って、座席の上にブランケットを載せて、ネコが陽だまりの中で寝ている姿を想像してみる…といった内容だったと思うのですが、それをタクシーで具現化しているなんて、素敵じゃないですか!!


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うちのネコ、この映画と同じで、デカいのとチビっこいと2匹飼ってるんですが、映画とは違い、デカ猫が、本当に外出が嫌いでして。

病院連れてくにも、もう、猫語で「殺されるーー!!」って言ってると思うんですが、泣き叫ぶし、身体がデカいのに暴れるし、ネコの潜在能力をイヤというほど思い知らされるハメに必ずあうんですよ。んで、気が付くと、私の服に、何故だか蛍光緑色の液体が付いてるんですよね。あれは何??


しかし、引っ越しの時に、夫・息子・ネコ2匹で車に乗ったときは、そんな出来事の後にも関わらず、デカ猫、完全に震え上がってるにも関わらず、物凄く幸せな気分になったんですよ。

ああ、家族なんだなぁ…みたいな。(デカ猫、たまに完全におびえた声で鳴いてましたが)


んで、チビ猫の方は、私の膝の上にいたんですが、ちょうどこの映画のネコたちのように、流れる景色を、不思議そうな顔で見てたんですよ。物凄く私にしがみついてたんですが、楽しそうにも見えました。



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映画の内容は、いたってシンプルに「ダメな男が、ネコを通して自信をつけていくサクセス・ストーリー」だったのですが、これがなかなかどうして面白かったです。



勿論、脚本や演出や監督の力量あってからこその面白さなんでしょうが、主演のカンニング竹山さん、最初のうちは正直、「あ、失敗したかな…」と思ったくらい、役というより「演技してるお笑い芸人」にしか見えなかったのですが、しばらくすると、役の人にしか見えなくて「こんなに弱気な人なのに、テレビでキレ役しちゃって…テレビってやらせばっかしなんだな!!」と、完全に感情移入した上、今日の報道の在り方への怒りにまで発展しそうになりましたよ!(一部大げさな表現になってますが)

いや、カンニング竹山さん、良かったです!!


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でも、カンニング竹山氏の奥さんが鶴野真由って美人過ぎ!娘かわいすぎ!と思った度

80ポイント

水木一郎(ゼ--ットアニキ)のアニキ

180ポイント
ネコ、逃げたりするんじゃないか…とヒヤヒヤさせられた度

100ポイント