「毒親(Toxic Parents)」
という言葉自体が
アメリカの発達心理学や
カウンセリングの現場
(スーザン・フォワードの著書など)から
生まれたように。
向こうの家庭問題は
非常にビビッドで
コントラストがはっきりしています。
良い親(自立支援型):
個の確立(Autonomy)を支援し、
適切なバウンダリー(境界線)を保ちながら、
経済的・精神的にしっかりと立ち上がる
トレーニングを提供する。
悪い親/毒親(崩壊型・支配型):
アルコールや薬物への依存、
過度な束縛やネグレクト、
暴力など、親としての機能を
完全に放棄してしまう。
アメリカは社会的な安全網
(セーフティネット)が
日本ほど手厚くないため、
親が自立のガイド役を果たせない場合、
子供はダイレクトに貧困や依存症、
犯罪のリスクに晒されます。
「親の質」が、
子供の生死や人生の階層を
そのまま左右してしまう度合いが、
日本以上に
圧倒的にエスカレートしやすい構造があります。
格差の「振り幅」の違い
日本の格差も年々広がっているとはいえ、
アメリカの格差は
「別世界が同じ国の中に同居している」
レベルの振れ幅です。
日米の家庭環境と「自立」の違い
|住宅事情・毒親・格差のリアル
■ 物理的な住環境と問題の表れ方
【日本:密集と世間体】
・都市部の住宅は隣家と近く、壁も薄い
・「近所の目」や騒音への意識が強く働く
・家庭内の葛藤は大声や暴力にならず、
冷戦状態や不機嫌といった
「静かなコントロール」として
内側にこもりやすい
【アメリカ:広大な敷地と密室性】
・郊外などは隣家と距離があり、
物理的に遮断されている
・家の中の出来事が外に漏れにくい
・DVや暴言、依存症の問題が起きた際、歯止めが効かず極端にハード化しやすい
■ 「自立を促す親」と「毒親」のギャップ
【自立支援ができる親】
・幼少期から「個の確立
(自分の意見を持つこと)」を教える
・適切な境界線(バウンダリー)を保ち、
子供の自立をサポートする
【崩壊型・支配型の親】
・アルコールや薬物などの
依存問題を抱えるケースがある
・親の役割を果たせず、子供を支配・ネグレクトする
・セーフティネットが薄いため、
親の崩壊が子供の人生に
ダイレクトに悪影響を与える
■ 日米の格差の構造の違い
【アメリカの格差】
・超富裕層から困窮層までの
振り幅が非常に大きい
・家庭環境や親の経済力・教育方針によって、
子供の歩む人生がまったく別世界になる
【日本の格差】
・表面上の激しい破綻は抑えられやすい
・世間体や社会の仕組みによって
「過激な崩壊」には蓋がされる
・その半面、「精神的に依存したまま大人になる」
構造が長引きやすい
表に出てくる「激しさ」と、
隠される「冷たさ」。
日本の場合は
「蓋をされている
(あるいは世間体を気にして
音を立てないように
冷戦状態になっている)」だけで、
内面のドロドロとした
依存や支配が存在しないわけではありません。
しかし、アメリカのように「物理的遮断」
「自己責任論の激しさ」
「依存症や暴力のハードさ」
がダイレクトに掛け合わさると、
親の「当たり・外れ」によって
子供が歩む人生の落差は、
日本の比ではないほど苛烈なものになります。
そう考えると…、
社会構造や土地の狭さによって
「過激な破綻だけはなんとなく防がれている」
のが、日本スタイルであり、
それがかえって
「子供のまま年齢だけ重ねる依存構造」を
長引かせているとも言えるかもしれません
本当は…この研究を続けて博士課程に行って、Ph.Ꭰ を取る未来を考えていたのに…
結局、全然違う未来になっていたという💧
だからコレ見て欲しい〜
この研究は、
専門家・メディア関係者向けです
乳幼児の夜泣きと母親の性格特性の関連における一考察-Big Five 検査を用いて-
乳幼児の夜泣きと母親に関する研究から-母として秘められる心の叫び-
当オフィスの心理療法については、
拙著、或いは、脳科学者の澤口先生のブログをご参照頂くと分かりやすいです。
http://toshi-sawaguchi.life.coocan.jp/blog/2012/07/120712.html
🍀著書🍀
🍀ユリア心理ライズオフィス🍀
東京 奥沢 自由が丘
心理コンサル・カウンセリング・心理療法





