土曜日のドラマ
『東京タワー』
観ていますか?
🗼
江國香織さんの小説が原作のもので
現在土曜日深夜に放送されています
今回は
主人公の透の同級生のコウジが
なぜ同世代の彼女ユリだけで
満足できないのかを
考えてみます
🗼
若さだけじゃない情愛
若さをフレッシュな果実というなら
人妻は熟したエロスなのかもしれない
どちらの交わりも
好きの延長なのだけれど
行きつく行為のゴールが
同じだったとしても
行為の内容はというと
ユリには与え
人妻のキミコからは
与えられているのかもしれない
🗼
少なくともわたしが
20代そこそこだった頃は
与えるなんて感覚で
したことはなく
もちろんしてあげる
とか
してあげたいという感覚も薄く
もう少しライトな感じだったような
気がする
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内容の概略はこちら↓
反対に
人妻キミコは
女性として求められる喜びから
相手にしてあげたいという
「包容力」や「寛容さ」が
自然とコウジに伝わって
そのなんともいえない
なま温かいゆるいものに
包まれる感じから
抜け出そうにも
抜け出せなくなっていく
そして
『いつか別れるとしてもそれは俺の方からに決まっている』と
心の中ではひどく
思っていたとしても
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一度
その快楽を知ってしまうと
その温かいものから
離れがたくなってしまう
例えそれが
興味本位で始まった
ことだったとしても…
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原作とドラマの違いについては↓
コントロールできないのが
恋なんだ
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ちなみに
20歳年下の彼とわたしは
今のところ
プラトニックを続けている
でも
プラトニックって
どこまでのことをいうの?
『こんなわたしに
20歳年下の彼氏ができるなんて』
to be continued