ここまでの2週間は生きた心地がしなかった。
でも、どこか私なら大丈夫。
そういう気持ちで過ごしてた。
そう思っていたから
検査と同じく一人で病院へ行きました

病院に着いて、
先生に呼ばれてすぐ
『どうでしたか????』と聞く。
『んーー、やっぱり
良いものではなかったね。』
『そうですか。。』
わかっていたけど、
なんとなくわかっていたけど
でも受け止めることもできず、
涙が溢れた。
そうか。ガンなんだ、私。
でも、泣いてる暇なんてなかった。
先生がパソコン画面で資料を
いろいろ見せてくれた。
『右胸の悪性の浸潤性乳管癌(充実型)で
ER、PR、Her2全てマイナスの
サブタイプはトリプルネガティブ。
Ki-67は30%、これは進行速度です。
トリプルネガティブではそこまで早くなくて、
少し早い程度ですね。』
もう、何が何やらちんぷんかんぷん。
とにかく抗がん剤をやらないといけないって
そのことだけは理解しました。
ホルモン陽性ではないから、
抗がん剤しか効かないということだけ
頭にありました



『では、このまま、MRIやりましょう!』
『はい.....』
もう流れに身を任せるしかなかった。
変な興奮状態もあり
さくさくと着替えて準備を進める。
『MRIやったことありますか?』
『一度あるので大丈夫だと思います。』
造影剤を打たれて、
ゆっくりと大きな機械に
胸をさらけ出したまま、
うつ伏せのまま入っていく。
『動かないでゆっくり呼吸しててくださいね。』
『何かあったらこれを握ってください。』
そういわれて、
丸いナースコールみたいなものを
渡されました。
( なんか息がしにくいな..... )
そう思いながらも、
MRIに飲み込まれていく。。
入ってから5分耐えていたけど
息苦しくて怖くてボタンを押す。
『ごめんなさい、出してください。。』
恥ずかしさすらなくなって
もうほぼパニックだった。
まな板の魚状態で引き出され
『どうしました?』といわれたけど
もう無理ですとしか言えず。
『お薬いれてしまったから、
やれるならやった方が、、、』
( 確かに勿体ないな。。 )
そう思って
『一旦泣きます』といったあと
再び挑戦‼️‼️‼️‼️
もうどーにでもなれ状態でした(笑)
ものの五分で寝ましたww
もはや、自分すごいとすら思いましたw
40分くらい入ってたらしいけど
寝てたからわからなかった。
でも、もう二度と入りたくないと思いました。
ガン告知されたのに
へっとへとになって帰りました。
結果は週末の17日。
その日には受け入れ先の病院を決める予定。
ブレストクリニックは
手術は出来なくて検査のみなので
病院を決めなければいけません。
やることがたくさんあって
悩んでる暇がありませんでした。。