こんにちわ、マダムユリアです
先日、アルケミストマスター最上位の講座にて、オリジナルの技の作成方法を学びました
ひとりずつ、自分で作った技の披露と伝授を行いましたが、
同期の方々の技も伝授して頂いて、可能性が広がりまくりです
その中のお一人で、私の心がザワザワした技がありました
「ザワザワワザ」の正体はお札です
普段あまり目にするものではないので、映画の「キョンシー」を思い出していただきたいのですが、摩訶不思議な文字が黄色い紙に書かれているものです
その同期の方が、とあるお札をホワイトボードに書かれた瞬間にいろんな記憶が蘇ってきたのですよ
その記憶とは、
私が10年以上昔に、仏門の修行をしていたこと
当時すでに運勢鑑定のお仕事をしていましたが、ある日使者のような方が現れ
私がその道に入ることが決められていると言われた出来事がありました
それまでの自分を振り返ってみて
幼い頃から自分の居場所がなく
フランス・スペイン・スロバキアに住み
チェルノブイリの原発事故によって帰国し
日本の暮らしに馴染めず
その後、自分の運命を知りたくて四柱推命を学び始めた経緯があり
さらに仏門って?
と思いながらもその道に入ったのは、そこに何があるのかを知りたかっただけで
これ今から思うとランダムウォークです
そういうことにザワザワする私
でも本当は、元夫が荒れて大変でしたので、自分が変わりたかったのですね
厳しい修行でした
毎朝2時起床で水浴びをし、仏壇を整え、1000個の数珠を(重たいです)
一つずつ手の中で移動させながら、跪いて床に頭を付けるのを繰り返す
膝はボロボロで激やせし、あっという間にフラフラになっていきました
それでも神がかりのことをしている時って、家族も止めに入れないものです
指導するお坊様は強烈な方で、意識ひとつで何でもできてしまう
私がうっかり1000個のうちの1回をすっ飛ばしてしまうと、夜中に電話が鳴り
最初からやり直し
1000回の屈伸だけでもヨレヨレになると思いますが、合掌のまま立って正座して手と頭を床に擦り付けて立ち上がる・・・を繰り返すのは、1回でもかなりの体力消耗します
すべて終了するのが朝の7時半くらい
それを100日間続けてからは、あちこちの海や山に突然連れて行かれるようになりました
お経を唱えながら水に浸かります
どんどん磨かれていくとわかったのは、お坊様のイメージしたものを受け取ることができるようになっていったこと
冷たい水の中でも死なないように設定されているのだろうけど
見事に集中しているので、冷たさを感じない
そんな中、離れた所にいるお坊様の投げた映像がキャッチできるようになっていきました
「何が見えましたか?」という質問に答えられるようになっていきました
日々の暮らしでも、不思議な現象が起こるようになっていきました
あれから十数年・・・
アルケミストマスター講座の案内を始めて見た時、
「一切の修行もなく伝授されてすぐに技が使えるようになる」というフレーズを見て目が釘付けになりました
「そんなことあるの? あるわけないやん! そんなことあったら私が修行してたあれは何?」みたいな思いがムクムクと湧いて、悔しさと反発とが入り混じりながら気になって気になって、最後には興味のほうが勝ってしまっていた私
一応、受講理由は「アルケミストマスター講座の案内がインスタグラムでよく出て来るから興味を持った」ということになっています
そして、最上位の講座の受講を早い段階で決めた時も、内容は見ませんでした
自分の中で、そこに到達しなければならない自分がいました
知る必要がない感じ
さて本題
自分の技を発表されているYさんが、ホワイトボードに書かれたお札
私は修行中に菩薩の名前をいただき、これからはお札を書いていくのだと言われたことがありました
そして必要な道具一式と経典をいただき、私は実際にお札を書いていましたが、なぜか違和感はなかったです
キョンシーみたいですね
お客様の相談の中には根深いものもあるので、お札を書いてお渡しすることも度々ありました
でも
途中で止めてしまいました
やはりランダムウォークで入ったところだとわかっていたから
お坊様の元を離れたのです
私の中でけじめをつけたつもりだったのです
けじめをつけること=もうお札は書かない
なのに
このホワイトボードのお札で私の記憶の蓋が開いてしまったではないか
封印していたものがゆらゆらと出てきたではないか
言い換えると、技を作る講座のおかげで、Yさんの技のおかげで、私のやるべきことがわかったのです
苦しかった修行もこれから作る技に繋がると、やっとわかったのです
私の中では黒歴史だったのに、その経験や場が一本の線で繋がるとはこういうこと
自分でさまざまな躓きやスタックをプログラムして生まれてくるけど、そのプログラムのすべてがバラ色のギフトなのだと認定した瞬間でした
ありがたやでございます
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