昨年よりも1週間遅くなってしまいましたが
今日いちにちかけて毎年恒例の梅しごとを
一気にいたしました。
赤紫蘇の処理は明後日にしま~す。
◆梅ジュース◆
私の作り方は、母から教わったのをベースにして
「きょうの料理」も参考に、自分で試行錯誤したものです。
・青梅は一晩、水につけてあく抜きをして、保存瓶は煮沸消毒をする。
・梅をひとつひとつペーパータオルで丁寧にふき、へたを竹串で取り除く。
・青梅1,1㎏に氷砂糖450g、さとうきび100%の素焚糖(スダキトウ)350g
青梅をひと並べして、上記の砂糖を埋めるように加え、最後は氷砂糖で
終わるようにする。
直射日光を避けて涼しい場所に置き、毎日、清潔なスパチュラなどで
上下を返し、まんべんなくシロップに浸かるようにします。
2週間後、ほぼ氷砂糖が溶けたところで味見をして、素焚糖を加えるか
どうかを決めます。(私はあまり加えたことはないです)
氷砂糖の溶け方などは、その年の気温や湿度によっても差が出ます
ので、1日に1度は’梅の顔’を見ています。
砂糖は先に溶けてシロップになり、かびにくくなります。
氷砂糖はゆっくり解けますので、梅のエキスが程よいスピードで
抽出されて美味しくなります。
左うしろの保存瓶は、'1年もの' の梅ジュースです。
美しい琥珀色になり、コクがあってまろやかな味わいですよ。
夏バテ防止に