○○活というのが流行っていますが、
ようやく世間に認められてきた 「ソロ活女子」。
人間嫌いというわけではなく、
単に 「ひとりで活動すること(のほう)が好き」 なのです。
江口のりこさん扮する主人公の出版社編集部の契約社員
五月女恵(さおとめ めぐみ)は、毎回、「ひとり○○」を体験するのです。
5話では、有名フランス料理店でフルコースを食事するシーン。
本来は、ふたり以上の予約なのですが、上司の紹介でソロでもOKに。
ひとりのいいところは、”食べる”ことに集中できるので、
よく味わって食べられるのです。
お寿司屋さんでのチャレンジは
「大好きなイクラを10貫食べること」
好きなネタだけを数多く頼むと
中には嫌がる寿司職人さんもいらっしゃるのですが、
ここでは 「ひとの良さそうな」 職人の方が握っているお店を
あらかじめリサーチして入ったみたいです。
ぜひ行ってみたいと思ったのは、
「夜の京浜工場夜景をめぐる」 運河クルーズ。
工場のライトが闇の中に浮かび上がってまさに幻想的な美しさ!
意外なことに女性ひとりの見学者およびリピーターが多いとのこと。
黙って見とれていたいですものね。
ひとりで、リムジンに乗る、焼き肉を食べる、ボーリングをする
ジェットコースターに乗りまくる、ソロキャンなど
毎回、恵さんと一緒になって、楽しむことができました。
周囲のひとたちも彼女に対して理解があり、
あたたかく見守っていてほほえましかったな。
ひとりでいる時間を楽しむことができると
みんなでいる時間も楽しめるようになる。
恵は、ソロ活をするようになって、人とのつながりの大切さを知るのです。
共感を覚える同名エッセイのドラマ化ということもあり
終わってしまって残念ですが、シーズン2を願っています。