映画を観た帰りみち、
余韻に浸りながら歩いていると
木々の葉のさわさわと揺れる音が。
「 あらたふと青葉若葉の日の光 」
おくの細道 より
陽光が、燦々と降りそそぎ、
濃淡さまざまの美しい樹々の葉。
日光東照宮の荘厳さを詠んだ芭蕉の句です。
青葉の季節ってなんて詩的なのでしょう。
そよぐ葉を感じながら、
木々の間をゆっくり歩きたい、
木々の間をゆっくり歩きたい、
そんな午後でした。