早朝、久しぶりに帰宅いたしました。
やっぱり猛暑ですね~
さて、、
今回、読んだ本のうち、まず この方からのレビューを。
「松本清張賞」 を受賞された、山口恵似子氏。
早稲田大文学部を卒業後、
脚本家を目指しましたが 芽が出ず断念。
そして、ある企業の ”食堂のおばちゃん” をしながら
「書くことが好きで、決して 諦めることはなかった。」 と。
苦節30年での今回の快挙!
辛いことも多々おありだったでしょうが、
それを苦とも思わず、ユーモアを交えて
淡々とお話しされている魅力的な女性です。
小説の舞台は、戦時下の上海。
財閥令嬢でありながら、もうひとつの顔をもっている
ある女性の悲恋物語。
辛いことも多々おありだったでしょうが、
それを苦とも思わず、ユーモアを交えて
淡々とお話しされている魅力的な女性です。
小説の舞台は、戦時下の上海。
財閥令嬢でありながら、もうひとつの顔をもっている
ある女性の悲恋物語。
「 恒産なくして、恒心なし (孟子) 」 が、座右の銘だそうです。
* ある程度の財産がないと、心も動揺しがちで、
精神状態も安定した状態を保つことは、
一般庶民には難しい、という意。
「食堂で働くことも、書くことも好き。」 という山口氏だからこそ
言葉に説得力がありますね。
賞の贈呈式で、まさしく著書のような
エレガントなドレスを纏いながら、
終始、やわらかな笑顔が印象的な、素敵な女性でした。
* ある程度の財産がないと、心も動揺しがちで、
精神状態も安定した状態を保つことは、
一般庶民には難しい、という意。
「食堂で働くことも、書くことも好き。」 という山口氏だからこそ
言葉に説得力がありますね。
賞の贈呈式で、まさしく著書のような
エレガントなドレスを纏いながら、
終始、やわらかな笑顔が印象的な、素敵な女性でした。
