朧月夜。 ああ、なんて風流な宵のうちなのでしょう。源氏が、六の君(朧月夜)を見つけ出した『花宴』を彷彿とさせますわね…。朧月夜の登場シーンは、華やかで、ドラマティック。宿命の恋をする、艶やかな彼女は、去り際もさりげなく、とカッコイイ。瀬戸内寂聴さんも、お好きだそう。 咲き誇る花の隙間から見え隠れする月、いつの時代でも、絵になるのでしょうね。 yuria*さんのSimplogを見る