原作は  ”リアルすぎる” と人気の
益田ミリさんの4コマ漫画です。


        
                                   


30代の3人の女性のありふれた日常を
きめ細やかなエピソードで
ミルフィーユのように 丁寧に重ねて
描かれています。


        



「女三界に家なし」 って諺がありますが、
よく言ったものだな~と、最近 思うのですよね。
たとえば、、、
仕事を選べば、選ばなかった人生もありかな~とか、
結婚をしたら、しなかった人生もありかな~とか
女性は、”(選ば)なかった人生” を
時々考えたりしてしまう。
特に、心が弱ったり、迷ったりした時に…。



        


すーちゃん(柴咲コウ)
まいちゃん(真木よう子)
さわ子さん(寺島しのぶ) は、
それなりに、充実はしているけれど、
恋愛、結婚、仕事、に対して
微妙な世代にありがちな
漠然とした悩みがある・・・。



        

                                      (C)2012映画『すーちゃんまいちゃんさわ子さん』製作委員会    


           

穏やかな彼女たちの芯の強さは、
どんなに辛くっても、自問自答をしながら
常に自分自身と向き合っていることに
あるのではないでしょうか。



揺れる女性の心情に共感を覚え、
じんわりと温かく包まれるストーリー。ハート
(心の中でよく思っていることが、台詞になっているので、
 時折 くすっと 笑ってしまいました。笑 )



きらハート   tea   きらハート


柴崎さん、真木さん、寺島さんの
舞台挨拶(素敵なトーク)は、
明日、改めて記事にしたいと思います。