今回の阿部寛さんは、刑事から一転、詐欺師という役柄で、
                主人公の ”タケさん” を好演されています。


            ごく普通のサラリーマンだった、阿部さん扮するタケさんが、
                   詐欺を働くようになった重い過去・・・。
                  そこに、年の離れたドジっぽい相棒の
                 村上ショージさん扮する ”テツさん”  が絡み
                      おもしろ可笑しくなっていく。。 
                  ショージさん、いい味を出されていますよ~ heart   
                                 

                普通だったら、重くなりがちな内容なのですが、
                     人間味豊かな詐欺師コンビの
                    (台詞の)間合いが最高ですので、
                  「辛くても 笑っちゃおう!」 となっています。




 
                         ひょんなことから
                   似たような境遇の ふたりの詐欺師と
                   3人の若者たちが 共同生活を始め、
                  あくどい一味を相手に、ある作戦を立てて
                    詐欺を実行するというストーリー。



        
                 (C)道尾秀介・講談社/2012「カラスの親指」フィルムパートナーズ

                           
                さまざまな人物を ”演じている”  詐欺を見ていると
                     まるで、劇中劇を観ているよう。


                 そこは、やはり、道尾秀介氏の小説ですので、
                 ただの詐欺ストーリーで終わらず、なのですね。


                最後のどんでん返し と (ショージさんの)言葉あそび、
                      なぜ 「カラスの親指」 なのか、、、
                  それは、観てのお楽しみということに ハート
              (ラストを書きたくなってしまいますので、このあたりで。。)


                    
             
                      トリ   ぴよ   ぴよ   ぴよ   ぴよ