”悪と暴力” が これでもかというくらい 
        
         スクリーンいっぱいに充満している。


                 極端に描かれているのでしょうが、
                  こういうことを ”教典” とするのは 
                    いかがなものでしょうか・・・。                            



    
       


                                        英語教師の蓮見は、教師として優秀、
                  ユーモアたっぷりのイケメンだから、
                   例外なく女子生徒からはモテる。
                      が、その本性は、、、。 
   
                      


    
   


                     これは 作中だけのことではなくって
                理性で、その凶暴性を抑えられなくなってしまう
                蓮見のような人間っているのかもしれない。。


                そう 考えたら、 背筋が寒くなってきた・・・

 
               「三文オペラ」の劇中歌「モリタート」にのって 
                   残忍極まりない蓮見を演じる、
               伊藤英明さんの目が、あまりにもこわすぎる。。
              反面教師にしても、ここまでって どうなのかなぁ。


                      申し訳ないのですが、
               全く共感を覚えられない、後味の悪い作品でした。

                    ( 続編が あるみたいですが。。)




      
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