”動物園”付きの自宅を買ったのは、
なんと 実在する英国人コラムニスト。
妻を亡くし、子育てをしながら
閉鎖中の動物園を再建するという
実話を基にした
穏やか&温かなストーリー。
半年前に最愛の妻を亡くした
ベンジャミン・ミー (マット・デイモン) は、
問題行動を起こす14歳の長男ディランに手を焼く。
ベンジャミンは、唐突に会社を辞め、
家族を再生するために、動物園つきの家を買う…。
愛する動物たちのために、献身的に働く飼育係を扮する、
スカーレット・ヨハンソン。
いつもと違う彼女の一面を見ることができ、新鮮だった。
再建と一口に言っても、そうは簡単にいかない。
大型野生動物たちの飼育の難しさと財政難。
が、問題が山積みであっても、
どこかのんびりとのどかなのは、
爽やかな風が吹き抜けるような園と
素朴な人間たちを描いているからでしょう。
右は、反抗的なディーン (← でも、イケメン ) と
おしゃまで無邪気なロージー。
ロージーが、とってもかわいい~
左は、ユニークで温かいベンジャミンの兄。
(C)2012TwentiethCenturyFoxFilmCorporation.AllRightsReserved.
この作品を見て 学んだことがあります。
動物の ”死” は、
人間とは違う視点で、受け止めなければならないということ。
タイトルの ”キセキ” って
”奇跡” と ”軌跡”
両者の意味があるのではないでしょうか。。
現実に遭ったこと が 夢物語のように 思えるほど
奇跡を見せてくれる人情劇。
作中のセリフも心に響きます。。