タイトルの 「ロボ」 はロボット、「ジー」 は、お爺さんのことで
想像通りのユニークなストーリーでした。
家電メーカーの3人(上左のお写真 ↑) が、社長から二足歩行ロボットの
開発を命じられるのだが、お披露目の目前に大破させてしまう。
( この3人、真面目なんだけれど面白いのです )
クビを免れたいがために、ロボットの中に人を入れることを思いつき、
抜擢されたのは、なんと、お爺さん (五十嵐信次郎) だった…。
主演の五十嵐信次郎さんは、ミュージシャンのミッキー・カーティスさん。
この作品を機に、新たな芸名をつけたというだけあり、
怒りっぽくて身勝手な ”お爺さん” をよく演じていると思います。
ロボットオタクの女子大生役は、吉高百合子さん。
このロボットに恋してしまったり。。
ピッタリ!適役でした~
(C)2012フジテレビジョン東宝電通アルタミラピクチャーズ
この作品、
たしかにロボットのお話ではあるのですが、
本当の主役は、時間を持て余し、
そして、娘や孫からも疎まれているお爺さんなのかもしれません。
何も知らず、言われるがまま動いていたのに、
最後には、顔がぱ~っと華やぎ、生きがいを見出していく。。
エンドロールで流れる、
五十嵐信次郎とシルバー人材センターの歌う 「MR.ROBOTO」 が
渋くて小気味よい。。