紫式部は、なぜ 、、
そして どのような思いから 『源氏物語』 を書いたのでしょうか。
はるか1000年前に、創出されたこの名作古典は、
当時の日本の風俗や文化が描かれていることから、
世界20か国以上で翻訳されており、
日本文学の傑作として、評価されてまいりました。
本作は、まったく新しい発想で作られており、
原作者の紫式部 (中谷美紀) にスポットを当てているのです。
やはり、 男女の本質 というものをよく知っているのですね~。
美男子 (当時、イケメンという言葉はないので、敢えてこの語彙を)、光源氏と
彼を取り巻く多彩な女性たちが、激しく奏でる愛の描写、心の交流を表した
シーンは、美しくも狂おしい。。
ですが、
類まれなる危うい美しさと魅力を持ち合わせた光源氏は、
接した女性を狂わせていくのです。
( 一度で、いいから お会いしてみたいな~ )
その愛憎渦巻く幻想的なシーンは、ぞ~っとするほど。
女優陣の きらびやかで 優雅なお姿に魅了されます。
特に、真木よう子さんには、抑えた中にも
匂い立つ色香 が漂っていましたわ~
(C)2011「源氏物語千年の謎」製作委員会
華やかな美術と 幻想的なCG。
たまには、狂おしい恋 に触れてみるのも いいかしら。
本音のレビュー
紫式部、藤原道長 (東山紀之 )、安倍晴明 (窪塚洋介) といった
実在した人物と、光源氏 (生田斗真) 、六条御息所 (田中麗菜) 、
藤壺 (真木よう子 )らの物語を交錯させるところが、興味深いですね。
ヒガシ が いやらしい役柄 でしたので、
ちょっと ガッカリ だったなあ。。
( ジャニファンになったキッカケが、彼でしたので… )