クリスマス そのものも 好きだけれど、
その日が訪れるまでの序章の雰囲気も 私は好き。。
この季節の本屋さんには、
クリスマスにちなんだ本が ずら~っと並んでいますよね。
昔から ワクワクと気分がアガっていたのを思い出します。
『クリスマス・ボックス』 は、
主人公の 「わたし」 が、老婦人の住む豪奢な館の屋根裏部屋で
美しい小箱を見つけることから、物語は始まります。
この世の万物には、何かしら意味があるものなのですが、
クリスマスツリーに飾る ”空の箱” が なぜカラであるのか、
いえ、正確には、
なぜ、カラでなければならないのかが、 わかります。
自分を見つめ直し、 大切なものは何か を
そっと 気づかせてくれる ステキな一冊です。
今を大切に。。