世界中で愛され、その名を知らぬ者はいないであろう、
シェイクスピアの戯曲 『ロミオ&ジュリエット』 。
ロミオ役は、山崎育三郎さんと城田優さんのWキャスト。
ジュリエットも同じく 昆夏美さんとフランク莉奈さんのWキャスト。
今日は、山崎さんのロミオ と 昆夏美さんのジュリエットで。
育クンは、ミュージカルスターだけあって
その甘いマスクと素晴らしい声に 心から感動!しましたわ。
ロミオの友人、ベンヴォーリオを演じる浦井健治さん。
私が、注目している俳優さんです。
舞台は、ヴェローナ。
長く互いを激しく憎む 二つの家、
モンタギュー家とキャピュレット家の争いがあった。
そんな折、 仮面舞踏会において、、
モンタギュー家のロミオ と キャピュレット家のジュリエットが
出会ってしまう。
仮面に隠されていながらも、
瞳の輝きと声のみで 互いの心 を射抜かれてしまうふたり。
相手が誰なのか 知らないまま
ふたりは 恋に落ちてしまったのである。。
人目を忍んだ あのバルコニーでの告白。
「アロマテラピーが趣味」 のロレンス神父を介して行う結婚式。
若いふたりの真摯な愛は、周囲の事情も考えることなく
疾走する。
だが、運命は、ふたりに逆らうように 思わぬ方向に
歯車が狂い始めていくのである…。
今回の上演は、現代のアイテムを上手に取り入れて
分かりやすく表現されています。
人を深く愛することの素晴らしさ、
また、生きていくうえで 何が大切なのかが描かれていますので
何度 観ましても 人生を考えさせられますね~。
何百年経ても 古さを感じられない不朽の愛のストーリー。
いつも 思いますのは、、
ふたりは ”死” によって結ばれ、その結果、両家が和解するのですが、
もっと 早くに仲直りをしてほしかったな、ということ。
まあ、そうしたら 悲恋戯曲にならなかったわけですが。。
作品に感動のあまり 観客全員スタンディングオベーション!
迫力のあるダンス、惹き込まれる歌声でした。
”戯曲” と ”音楽” をひとつに結びつけた
ジェラール・プレスギュルヴィック 作
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「 ああ、ロミオ 貴方は なぜ ロミオなの 」 と思いながら
いただきました ジュリエット という名の飲み物です。
ロマンティックなだけに ちょっと 甘かったかな~