織田裕二さん扮する外交官、黒田シリーズの第2弾。

今回は、風光明媚なスペインが舞台。

アマルフィを舞台にした前回同様、ため息モノの景観が

スクリーンに映し出されます。




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サスペンスですので、ストーリーは簡略で。。


スペイン北部に隣接する雪国アンドラで、日本人投資家の川島(谷原章介)が

何者かに殺害される。

邦人テロ対策室の外交官、黒田が調査に乗り出すが、

第一発見者のビクトル銀行行員・結花(黒木メイサ)は、何かに怯え、

インターポール捜査官・神足(伊藤英明)は、捜査情報を隠そうとする…。



 
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(C)2011フジテレビジョン/東宝/電通/ポニーキャニオン/日本映画衛星放送/アイ・エヌ・ピー/FNS27社



日本の警視総監子息の死亡事件と銀行のマネーロンダリング、投資詐欺事件が

複雑に絡み合い、組織の巨悪が一筋縄ではいかない難事件。



組織の中で、ひとり正義を貫き通すことの難しさ、保身というドロドロさが

描かれていて、ラストまで二転三転するストーリー。


作中、

「目をちゃんと開いていないと、何が正しくて何がそうでないかが見えない。」

と黒田が神足に言ったセリフが心に残ります。。




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本音のレビューふきだし(ハート)



マネロン(資金洗浄)については、描かれ方がやや甘いと思いますが、

全体的には、結構、楽しめました。ニコニコ



珍しく織田さんのラブシーンもあり、銃撃シーンもあり。

ダンディズムに徹する織田さん、伊藤さんの”男の対峙”が

絶妙だったかな。ドキドキ




                   ふぇるじなんど