タイトルは、
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を
読んだら」の略です。
以前も、原作を記事にいたしましたが、今日は映画のレビューを。
今や、無敵のアイドルグループ、AKB48の前田敦子さん(あっちゃん)
主演ということで話題に!
高校2年のみなみ(あっちゃん)は、体が弱く入院中の親友、夕紀(川口春奈)の
代わりに、弱小野球部のマネージャーになることを決意し、
「高校野球をするならば、目指すは甲子園出場!」と部員に宣言する。
マネージャーになるために、彼女は本屋さんで、ドラッカーの『マネジメント』を
手にする。
それは、経営学の本だった。
はじめは理解し難い内容であったが、読み進んでいるうちに、
ことばを置き換えれば、野球部にも通じる理論であることを見出した彼女は、
野球部を刷新していく…。
ポニーテールの元気はつらつなみなみ役を、等身大のナチュラルな
魅力たっぷりに演じるあっちゃん。
演技力云々よりも、イメージピッタリだったと思います。
内気な後輩、文乃役を、同じくAKB48の峯岸みなみちゃん。
野球部のメンズは、注目されている若手俳優の瀬戸康史さん、池松壮亮さん。
頼りない監督役は、大泉 洋さん。
中盤から、皆がみるみるうちに変わっていく様子を見ているだけでも
応援したくなりま~す。
(C)2011「もしドラ」製作委員会
真摯で懸命な姿を見ているだけで、心が洗われる気がします。
そこに高校野球が描かれていますから、甲子園地方予選シーンでは、
思わず拍手してしまうくらい熱~い作品。
本音のレビュー
ドラッカーの至言を高校野球にリンクさせるという着眼点がユニーク。
そして、何事も(失敗さえも)、無意味なことはないと教えてくれる
青春ストーリー。
みなみや部員たちから元気をもらえますよ~♪♪
ずっと、主題歌の「カチューシャ~♪」の曲がリフレインしています。(笑)
やっぱり青春っていいなぁ。。