ADJUSTMENT(アジャストメント) とは、調整、調節という意。

本作では、運命を調整ということでしょうか。



ここでは、第三者に決められた運命をそのまま受け入れるのか、

それとも、命懸けの覚悟で抗うのか、が見どころ。



 ■Jewel Box■
        原題: THE ADJUSTMENT BUREAU (2011年  米)




将来を有望視されている上院議員候補の若手政治家、

デヴィッド(マット・デイモン)は、あるスキャンダルをきっかけに

選挙に敗れる。

その敗北宣言の直前、エリース(エミリー・ブラント)という

美しいバレリーナと出会い、お互いに惹かれあうが

突然 “アジャストメント・ビューロー(運命操作局)” と呼ばれる

男たちが現れ、デヴィッドは拉致されてしまう。

彼らの目的は、本来は恋に落ちる予定ではなかった

デヴィッドとエリースを引き離し、「運命の書」なるものに記述された

“運命”に従わせることだった…。




        
             ■Jewel Box■




「ボーンシリーズ」で大ブレイクしたマット・デイモンは、

主役、脇役を問わずに多彩な作品に出演しており、

今回は、アクション路線ではなくロマンティックな役柄。



ナイーブな情熱に突き動かされる彼が、

”運命の愛” を変えられるのかどうかを観てくださいね。。ニコニコ




本音のレビューふきだし(ハート)  

   


大胆な着想ではありますが、想像をしていたのとは

ちょっと違っていたような。。


まず、”成就不可能な恋愛” の理由付けが弱いかな。

それこそロミジュリくらいにしなくては。。

周囲に反対されればされるほど、燃え上がるふたり~なのですから。

(友人も同意見でした。)


ラストも、これだけ運命を警告、微調整されていた割には

あっけなかったなぁ。。

でも やっぱり!

愛を信じて、愛を貫く者は救われるので~す はぁと