だ~れもいないのに、なんだか気配がする。。



原因不明の不思議な現象が起きるような・・・気がする。。



そんなときこそ、妖怪の出番です。



そう、妖怪とは、人間の「恐い!」という感情が生み出すもの。

妖怪とは、人間を震え上がらせるのが仕事なのですよ。



どの世界でもそうですが、

妖怪でも、全く妖怪らしくない子もいます・・・。


それが、カワイイ豆富小僧 豆腐 クン♪♪



舞台は、江戸時代。

父親である妖怪総大将の見越し入道(声:松平 健)から、しかられてばかりの毎日が

イヤになってしまった豆富(声:深田恭子)クンは、ふと、消えてしまった母親に会いに

行こうと思いつき旅に出る・・・。





     ■Jewel Box■
                 (C)2011「豆富小僧」製作委員会



弱虫で妖怪らしくない豆富クンが、新しい世界に踏み出して

いろいろな体験をしながら、成長していく物語。

たぬきたちとの対立、脅かすはずの人間を、逆に命をかけて守ろうと

するカッコイイ豆富クン。

「いったい何のために生まれてきたのだろう」

 

誰にでも、その人にしかできないことがあることを、

豆富小僧は、身をもって教えてくれるのです。。 


  

本音のレビューふきだし(ハート)



ここに出てくる妖怪は、皆、カワイイです。

豆富クンは、母を訪ねて旅に出ますが、

ラストで、しかられてもからかわれても

実は、身近にいるひと(妖怪)こそが大切なひと(妖怪)なのだということが

わかるのです。

ただの妖怪ストーリーではなくとっても深い。


幸せは、すぐそこにあるんだというシンプルだけど

なかなか気づかないことを妖怪たちは教えてくれますょ。


主題歌や挿入歌もアップテンポでノリがいいです。グッド!

吹き替えに注意しながら、観るのも楽しいです。

たとえば、達磨は武田鉄矢さん、狸は、はるな愛さんとか。

はるなさんは、すぐにわかりますよ~。ニコニコ





       はぁとおんぷ 豆腐