毎年、八ヶ岳にまいりますと楽しみにしているのがキノコ採り。
幾度ともなく、その様子を記事にしたことがあると思います。
キノコって、じめじめとした急勾配の場所に繁殖しています。
そこで、今日の本題に入りますと、
批判というのは、必ずしも悪いことではないのです。
私が申しますのは、僭越でございますので
ニーチェのお言葉を!
@八ヶ岳 (大河ドラマの撮影場所)
批判という風を入れよ
キノコは、風通しの悪いじめじめした場所に生え、繁殖する。
同じことが、人間の組織やグループでも起きる。
批判という風が吹き込まない閉鎖的なところには、
必ず腐敗や堕落が生まれ、大きくなっていく。
批判は、疑い深くて意地悪な意見ではない。
批判は風だ。
頬には冷たいが、乾燥させ、悪い菌の繁殖を防ぐ役割がある。
だから批判は、どんどん聞いたほうがいい。
『ニーチェの言葉』 より
とはいっても、聞くことができないくらい
心に余裕のないときは、眠ってしまいましょう。
そして…、
少し時間をおいて冷静になれたときにでも
再度、耳を傾けてみるのもいいかもしれませんね。
(私は、いつもこの方法です。)
人にとって、一番、哀しいことは、
批判もなにも言ってもらえない、
関心をもたれなくなったときだと思います。