昨日は、帰宅後にホッとしたせいか、

どっと恐怖心に襲われ、心臓はドキドキするし、

手とからだの震えがとまりませんでした。



その時の恐怖は、言葉では言い表せません。

敢えて申せば、”こわい”の∞(無限大)でしょうか。



ぐるんぐるんと揺れていて、もはや立っていることはできず、

窓ガラスが割れて下に落ちたらマズイと、(←タイタニックを思い浮かべました)

友人たちととっさに窓際から離れました。

1回目がおさまり、とにかく地上に降りようと

ヒールを脱いで階段で降りたのが大正解でした。

そのとき、少しでも心を落ち着かせようとして

ジュリークのローズミスト↓をふんだんに顔に向かってばらまきました。

友人たちも「これで元気になれる!」と。




       
    ■Jewel Box■



今回、助かったのは、

誰一人として、憶測での情報を言わなかったこと、

パニック状態にならなかったということ、

お互いに的確だと思われる誘導をし合って

それを信じ、黙って行動するということをしたからだと思います。

本当に本当に恐ろしかったけれど、一度も 「もうダメ」 なることを

思わなかったし、言わなかった。



おひとりで不安そうにしていた老婦人や

泣いていた女性ふたりに話しかけ、

みんなで「大丈夫!大丈夫!」と言い合いながら降りたとき、

「わ~、よかった~」と手に手を取り合い涙があふれました。



まだ、1ヶ月ほど余震が続くとのこと、

身をもってこれがあるといいかも。。というのを

書き記します。



①タオル (普段カッコつけている私たちも頭にのせました。)

②ミネラルウォーター、チョコレートなどのお菓子(なぜか3人とも持っていた

③できれば、自分の好きな香り。(これはね、冷静になれます。)



あ、停電だったとき、アロマキャンドルも家族に大好評でした。

明かりもとれるし、香りがよく癒されるって。。



皆で励まし合うと、怖さが半減、いえそれ以上ですし、

思わぬ力が出ると思うから、

周りを見て、ひとりで不安そうにしていらっしゃる方、

ひとりではなくっても心細そうにしている方に

話しかけてください。



と、このときまでは、気を張っていたのですが

帰宅したら情けない状態で…。

昨日は、ペタができずに申し訳ありませんでした。



また、ご心配いただきましてありがとうございました。


遅くなりましたが、

この場をお借りして、御礼を申し上げます。




                       yuria*