もしも、
大切なひとが余命1年と告げられたら・・・。
本作品は、作家、眉村卓氏と悦子夫人の実話を映画化したもので、
SF作家の朔太郎(サク)を演じるのは、草彅剛さん、節子役は竹内結子さん。
前半は、SFファンタジー色が濃く出過ぎていて、
あまり入り込めませんでした。
「人は笑うと免疫力が上がる」と言う医師の言葉を信じたサクが、
一日一編の短編小説を毎日欠かさず、(←ここが大切)
妻に贈り続けたことに感動!
愛することって、ことばよりも、ごくごく普通だけれど、
なかなかできない行為で、その深さが分かるものではないでしょうか。
(C) 2011 関西テレビ放送 フジテレビジョン ジェイ・ドリーム 東宝 S・D・P FNS26社
物語が1778話に到達したとき、
サクの取った行動にじ~んときます。
彼の一番の読者であった妻を心の底から愛していたと・・・。
穏やかで、(時々サクが頭の中でワープしますが、)切なくて、
愛おしい夫婦の物語です。
本音のレビュー
あまり考えたくない、愛する人の死と別れ・・・。
これを観ますと、
常日頃から、好きなひとを大切にしなくては、と思いますよ。。
自分の愛するひとから、これだけ大切に想われるって、
奇跡に近いことだし、幸せなことですよね。。
(でも、ロボットのシーンはいらないかも。。)