待望のアギレラ映画デビュー作だけあって、
彼女らしい、魅了されるド派手なステージパフォーマンス。
まるで、ムーラン・ルージュにインスパイアされたような。。
映画なのですが、目の前で豪華絢爛なショウを見ているよう。
劇中、ショウビズ界のクイーン、シェールは2曲、
アギレラは、迫力のある8曲(うち3曲は自ら書いたという入れ込みよう。)を
歌っています。
マドンナやモンローのナンバーも流れますよ。
アギレラ扮するアリが田舎を飛び出し、スターを夢見て単身、LAに向かう。
そこで、彼女の心を奪ったのは経営難にあえいでいる、
どこか隠微だが、セクシー&ゴージャスなショーを繰り広げる
大人の社交場、”バーレスク”だったのである。
クラブの大スターで経営者のテス(シェール)から、まずは、ウェートレスの仕事を
もらいながら、舞台に上がりたい一心でチャンスを狙う・・・。
そのあとは、、、
是非、スクリーンでご覧くださいませ。
クリスティーナ・アギレラ、シェールといったディーバ2大看板の競演とあり、
期待をしておりましたが、それをはるかに超える映画、
いえ、もうこれはショウですね。
スティーブン・アンティン監督が、
「ふたりに関しては、第二候補は考えていなかった」とのアプローチだったとか。
とにかく、アギレラの心の底から振り絞るシャウトが圧巻!
ぞくぞくっとするほど、魂を揺さぶられます。
私の中では、 『ドリームガールズ』 、マイケルの 『THIS IS IT』 と同じくらい
何度観ても飽きない作品。
原題: BURLESQUE (2010年 米)
ファッションも、ギリギリ見えそうで見えない、
セクシーで気高く、女性が見ても憧れる華やかな衣装。
テス(シェール)が、アリ(アギレラ)に、メイクを教えるシーンが
印象的。
恋人の前ではキュート、
舞台に上ったときは、セクシーでカッコイイアギレラ。
誰にも媚びず、自分の力を信じて、
夢に向かって突き進んでいく、サクセスストーリー。
今週、また、パワフルでカッコイイアギレラを
18日の初日、はしごをして観ました 『最後の忠臣蔵』 のレビューは