アニメ版を観ていない私たちにとりましては、新鮮な映像でした。
正直、木村クンが出なかったら、観なかったかもですが・・・。
謎の敵からの攻撃を受け地球の人口が激減。
放射能まみれになってしまった地球を元通りにするべく
残された人類は、戦艦ヤマトを外宇宙に向け発進させ、
放射能除去装置を手に入れようとするのですが、
敵の戦闘機に襲われ、宇宙での壮絶な戦いが始まる、という
ストーリー。
(C)2010SPACEBATTLESHIPヤマト製作委員会
VFXを好きな方が見られたら、感涙ものなのでしょうね。
特に、各SHIPSは、ディテールに至るまで精巧に作られています。
(殆どがスマ担当らしき女性に混じって、オタクっぽい男性も多かったですよ。)
”熱くて、無茶で、冷静な” 木村クン扮する古代 進は、
女性だったら、無条件で惹かれる男性ですね。
地球に緑を取り戻すため、
時には特攻隊、時には弁慶のような ”男の潔い散り方” が描かれていて
その身をもって守ろうとする強い姿に、心が震えました。
自身の保身ばかりを考えている日本のトップに観ていただきたい。
感動のラストシーンにおける、木村クンの真剣でセクシーな眼差しが
今でも脳裏をよぎります。
未来を知って、現在を大切にすることを考えさせられる作品。