ジョン・レノンって偉大すぎて、
虚構と事実の部分との境界線がよく分からない。
ただ、この映画を観ました限りでは、
彼には、産みの母と育ての母が存在していたということ。
厄介なことに、義母は実母の姉であり、ジョンの伯母に
あたるということ。
1950年の英国リバプールが舞台。
陽気で音楽好きな実母、ジュリア(アンヌ=マリー・ダフ)と、
厳格で身勝手な妹を許すことのできない義母、ミミ(クリスティン・スコット・トーマス)。
二人の母の対立とその間で激しく揺れ動く思春期の少年、ジョン。
ひとりだけでも大変なのに、
ふたりの母を持つ青年の普遍的な葛藤、
繊細で孤独なジョンが、複雑で過酷な運命を背負ながら
”音楽”で自分の未来を切り開いていく成長記なのです。
(C)2009LennonFilmsLimitedChannelFourTelevisionCorporationandUKFilmCouncil.
ジョンって、 LOVE をメッセージしていますよね。
もしかすると、母の愛が根底にあるのかもしれません。
この作品、男性目線かと思いきや、
新鋭女性監督のサム・テイラー・ウッドというのが面白いですね。
だからか、特筆すべきは二人の母の渾身の演技です。
ジョン・レノン伝説を少しだけ覗きみれた感じかな。。
今日(というより、3週間くらい)のみなとみらい周辺は、
APECで全国の警察が大集合!
道路は渋滞しますし、大変でした。