今回の映画は、ほぼドキュメンタリーで、
マイケルが、出身地のゲイリーを訪ねるところから始まります。
市を挙げての歓待ぶりは、大統領並みでした。
ちなみに、彼の警備もそうであったといわれています。
監督は、マイケルの元マネージャーであった、マーク・シャフェル氏。
(マイケルにピンマイクをつけてもらい、10年にわたって撮り続けたそうです。)
『THIS IS IT』を観たときのような感動はありませんが、
お茶目でそそっかしい、シャイな一面を垣間見ることのできる
エピソード映像が流れます。
ショッピング好きで、動物や遊園地を愛するマイケル、
ここでも、ファンを大切にしている
彼の寛大さ、純粋さを慮ることができます。
特にネバーランドのエピソードには感動!
多岐にわたって慈善事業に貢献しているだけではなく
真のジェントルマンであったのです。
私にとりまして『スター』とは、
雲の上の人であり、
身近な存在でなくてもいいと思っております。
遠くて、その存在がヴェールに包まれているからこそ
神秘的であるのであり、
よりカリスマ性を色濃く放つのですから。。
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原題: MICHAEL JACKSON COMMEMORATED(2010年 米)
本作品は、
カレのことなら何でも知っておきたいという
マイケルファンにとっては、いいかも知れませんね。
初日のみのポスターはゲット!しました。
でも、やっぱりマイケルには
華麗なダンス、独創的な舞台がよく似合う。
今さらながら、
幻となってしまいました『THIS IS IT』公演を
目にすることのできなかったことが悔やまれます。
(もう何度も口にしておりますが・・。)
彼の素顔を知れば知るほど
その想いは強くなる。。
どうぞ、安らかに。。