今号の『VOGUE』は、
『SATC2』のサラが、撮影秘話を語ってくれています。
『SATC2』ジャパンプレミアでのサラのドレスは、
インパクトのある華やかなヴィヴィアン・ウェストウッド。
作品中、シャーロットが(私のお気に入りブランドでもある)
ヴァレンティノのコレクションものの白いスカートを子どもに汚されて
別室に閉じこもって涙をこぼすシーンがあるのですが、、
この気持ち、よく分かります。。

ファッションとしては、映画版第1作のときのほうが好きでしたが、
これはこれで参考になります。
ゲイ・カップルの豪華絢爛な結婚式では、ライザ・ミネリも登場し、
中東でのカラフルなスタイルは、
まるでファッション雑誌をそのまま抜け出してきたみたい。
一方、華やかさの裏では
大人の女性ならではの身近な問題が次々と起こってきます。
たとえば、結婚したらしたでの戸惑いと不安、
夫にはわからない子育ての大変さ、
仕事、更年期などなど。。
そして、、、
どんなことがあっても
「人生を楽しもう」とする4人が、
一歩づつでも前に突き進んでいこうとする姿勢が
私は好きです。
毎回、エピソードの最初に問題が提起されて、
説得力のあるキャリーの哲学的なことばで結ばれる。。。
ライターである彼女の
ステキなセリフがいっぱい詰まっている作品だから
このドラマにハマったのかもしれませんね。
付録は、
ダイアンのオシャレなトラベルケース(ビニール)です。
美しいものは、
人々を崇高にしてくれる、
そう信じてやみません。