これから観に行かれる方もいらっしゃると思いますので
レビューを書くのは大変難しいのですが、、、
思っていた通りでしたので、あまりがっかりもしませんでした。
これだけのキャストを集めれば、
もちろんゴージャスでしたが、ただそれだけという感じです。
リクライニングを倒して観ていたせいなのか、
少しだけ目をつぶってしまったほど・・・。
映画監督のグイドと不誠実な彼を愛さずにはいられない
7人の女性たちのストーリー。
脚本が書けなくなったグイド(ダニエル デイ=ルイス)は、
自分の弱さ、脆さを優しく受け止めてくれる女性たちのもとに
逃げ込んでしまいます。
(このあたりは、妻役のマリオンに共感してしまいます。)
最後は、女性たちに愛想をつかれて一人になり・・・。
母親役は、往年の大女優、ソフィア・ローレン。
今でも美しいですね。
トニー賞5部門受賞のミュージカルで、
映画でもミュージカル形式になっており、
オープニングでグイドの前に彼を取り巻く女性たち全員の
顔見せがあって華やかです。
女優陣のランジェリー姿のシーンが多く、
『シカゴ』、『キャバレー』などの演出家、ボブ・フォッシーの
トレードマークだからだそう。
ちなみにグイドの愛車は、水色のガブリオレのアルファ・ロメオ。
粋でオシャレでした。
(C)2009TheWeinsteinCompany.
(左)話題となったペネロペのセクシーダンス 原題: NINE (2009年 米)
(左)特筆すべきは、パワフル&セクシーなダンスで圧倒したケイト・ハドソン。
彼女が歌う『CINEMA ITALIANO』は挑発的で最高にカッコイイ!
私の中では1番ですね!
ファーギーとの歌対決が見どころです。
ダンスと歌、それに衣装はオシャレで魅力的でした。