作品賞に10本もノミネートされました2010年、
レッドカーペットを歩くハリウッドスターたちは大変ゴージャス!
1943年以来だそうで、このときの受賞作品は、
私の大好きな『カサブランカ』。
イングリッド・バーグマンの美しさといったら、
この世のものとは思えないほどでした。
ハンフリー・ボガートが渋く、「君の瞳に乾杯!」は名セリフでしたね。
作品賞は昨日アップいたしました、『ハート・ロッカー』。
女性では初受賞であります、キャスリン・ピグロー監督です。
『アバター』と『ハート・ロッカー』は、”元々(元夫婦)対決”で
話題となっておりました。
やはり、あの壮絶で極限状態での戦争下で人間のこころを描いた
ストーリーに軍配が上がったということでしょうか。
ただ、人を殺すといった戦争ものではなく、
爆発物処理をする兵士たちの苦悩する姿や、ことごとく衝突を
しながら相手を認めていく、といった過程を精巧に活写されて
いる点、これがお見事でした。
主演女優賞には、『しあわせの隠れ場所』のサンドラ・ブロック。
数日前には、ラジー賞を受賞していましたが、
よかったですね。
『カールじいさんの空飛ぶ家』も長編アニメ映画賞を受賞!
全て観ましたので、私まで感無量です。