母とハンカチタオル(←涙用)を持って映画館へ。
大好きな『北の国から』と同じく
目の醒めるような北海道の、雄大で美しい大自然、
原生に住む希少動物が出てきます。
絶滅したはずのオオカミの赤ちゃん『ウルル』と
カワイイ『ウルル』を取り巻く人間たちのストーリー。
(C)2009「ウルルの森の物語」製作委員会
今日は、【あらすじ】を書く気力がありませんので
ごめんなさい。
今までは、
オオカミといいますと、
人間にとって”よからぬ動物”と認識していましたが、
(『赤ずきん』ちゃんでもそうですよね)
実は、『森の守護神』であり
人間にとっては”よき動物”だったのです。
また、『送りオオカミ』という言葉は、
オオカミは人間を見つけると、
つかず離れずして黙って見守りながら
追いていくという意味だそうです。
世の中には、
知らないことって多いですね。
ウルルを育てながら
子供たちが成長していくさまは
本当に素晴らしい。
「可愛い子には旅をさせよ」ということかな。。
オオカミの家族思いと利発さに
そして、ラストシーンでの
ウルルとウルルママの出会いには感動します。
母親の子への思いと気高い姿には
涙があふれてきました。。
人間よりもオオカミのほうが
『礼儀』や『感謝』を忘れないのかもしれない・・・。
厳しくありながらも幻想的な大自然と
かわいらしいキタキツネやエゾリスが
スクリーンを彩どり、
こころが温かくなりますよ。