夢のあと毎年この季節、三渓園へ向かうこの桜道を通るたび この句を思い出すのは、なぜなのでしょう。。 三渓園へ向かう道路 『夏草や兵(つわども)どもが夢の跡』 芭蕉は、蝦夷の攻撃を受けた 藤原氏の栄華盛衰を歌っているのですが、 あれほど華麗に咲き誇った桜花が散り、 青々とした木々であっても、 この道を通るたび、この句が脳裏によぎるのです。 青葉が茂り、初夏を迎えるみちです。。