今日という日を、私はずっと苦々しく思い出すことでしょう。
母を病院に連れて行こうと、二人がかりで抱きかかえようとしたのですが、
痛がり方が尋常でないため、素人ではこれ以上動かすのは無理と判断、
嫌がる母を説得して救急車を呼びました。
救急車の方たちは、てきぱきととてもご親切で、
「金曜日に転倒されたのですか・・・。
かなり痛かったと思いますよ、よく我慢できましたね。」と仰ったので、
(この時点で、骨折と判断されていた)
「本来は呼ぶべきなのでしょうが、母がどうしても嫌だと申しまして・・・。」
「そうですよね、嫌がる方は多いですからね。
意識がはっきりしていれば、嫌だと思いますよ。」と
私に対して責めるどころか、こう受け止めてくださいました。
病院の診断は、かなり酷い大腿部骨折でした。
そして、すぐに手術が必要であること、
最悪の場合はどうなるかなどを聞かされた私は、
おそるおそる「歩けるようになるのでしょうか?」と伺ったら、
「リハビリ次第だと思います。」とのことでした。
嫌がっても救急車で連れてくれば、、と悔いてばかりいます。
もし、これで最悪の事態になってしまったら、、、。
私の判断ミスに対して、周囲の人たちが何も言わないことが
かえって辛く、自己嫌悪になっています。。
治ってくれることを願って。。。