第130回芥川賞受賞作、金原ひとみ氏原作のDVDを借りてまいりました。
当時は、文壇に強烈な新風を巻き起こしたと話題になりましたね。
舌にピアス、背中に麒麟と龍の刺青・・・。
19歳の少女、中沢ルイ(吉高由里子)は、現実味のない世の中で、
痛みを感じることで、”生きている”実感を感じることができたのです。
彼女は必死にもがきながら、若者とは何かを探していた。。
という内容なのです。
蜷川幸雄監督
市川亀次郎、唐沢寿明、藤原竜也、小栗旬も少しだけ出演していますよ。
う~ん、読後もDVDを観たあとも、ハッキリ申しまして、
私にはあまり、よくわかりませんでした。
自分の知らない世界を見ることができたのですが、「痛そう!」な
シーンが多くて、直視できませんでした。
ルイが大人の女性になったらどんな風になるのかしら、と
キモチが残りました。。