『P.S.アイラヴユー』と迷いに迷って、上演時間の関係上、
『イーグル・アイ』を先に観てまいりました。
突然、「私の言うとおりにしなさい、さもないと・・・。」と謎の女性(アリア)から架かってきた電話。
全く面識のないコピーショップ店員のジェリー(シャイア・ラブーフ)と、法律事務所で事務係と
して働くシングルマザーのレイチェル(ミシェル・モナハン)は、訳の分からぬままアリアの指示
通りに行動することを強いられる。
目的も理由も知らせぬまま、次々と指示を伝え秒単位で行動させていくアリア。
二人は、見えないものに操られ、戻ることのできない恐怖へとさらされていく。
その上、FBIに追われる羽目に・・・。
(途中5分くらい目をつぶってしまい、大体こんな感じでした~
)
冒頭シーンで、米軍がアフガンにおいてテロリストを掃討することが、
今回の事件の布石となりますので、記憶に留めておいてくださいね!
監督 D・J・カルーソー
製作総指揮・原案 スティーブン・スピルバーグ
主人公のジェリーを演じるのは、
スティーブン・スピルバーグの秘蔵っ子シャイア・ラブーフ。
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「何故?」という箇所がありましたが、スピード感のある展開と
予想を遥かに超えるアクションシーン、特に、カーアクションは見ものでしたね。
人間の造りあげたもの(これを申しますとネタばれになるので敢えて伏せておきます)が
一人歩きしてしまい、あるフローチャートから外れて指示に背いた者を”攻撃する”
というプログラムを組んであることが全ての根源です。
一旦、標的にされたら、融通の利かないそれを破壊しなければ(←これが容易ではない)
絶対に逃れられないのです。
タイトル通り、常に見張られていますからね~
う~ん、まさにこれは、人間への警鐘ではないでしょうか・・・。
観終わってから、神妙に考えさせられた作品でした。。