午後、お買い物をしていたときのことです。
両手いっぱいに荷物を抱え、駐車場に向かう出口の扉で立ち止まっていたら
すうっとドアを開けてくれた13、4歳?くらいの少年がいたのです。
こちらが理想なのですが・・・ でも現実は・・・
私の顔など見ずに、ぼそっと「どうぞ」と消え入るような声で、そっぽを向きながら
言うその姿に、とってもとっても感動してしまいました。。
(少年なのに、なんて紳士的なんだろう・・)
私は心底嬉しくて、「どうもありがとう」と言いながら、
「彼の親御さんは、どんな方たちだろう」とそっとあたりを見回しましたが、
見当たらず、たぶん、出入り口のところで待ち合わせでもしているのでしょうか。
一人でサッカーボールを蹴るポーズをしながら、どなたかを待っている様子でした。
きっと彼はとってもシャイで、好きな女子にもあまり話しかけず、むしろ意地悪
なんか言っちゃうタイプなのかしら。。
そう言えば、昔から好きになる男子は、こういうタイプだったな~
なあんて、甘酸っぱい恋を懐かしく思い出したのでした。。
こういうできごとって、幸せな気持ちになりますよね。。
夏ですので、POPな感じで書いてみました。