以前の私はといえば、虫がたくさんいる山中で歩き回るのはちょっぴり苦手で
夏、家族とまいりましても、一人で早めに帰ってきてしまったりして・・・。
でも、いつの頃からか、虫除けスプレーをたくさんふりかけて、ふと気づくと、
山深い急斜面でキノコや山菜採りを楽しんでいる、そして山の新鮮な空気を
胸いっぱい吸ってホッとしている私がいます。
きっと、歳を重ねたからでしょうね。。
車中より
往複とも、御殿場~山中湖~大月ジャンクション~中央高速という、初めてのコース。
ほとんど渋滞しませんでしたよ。
往路の車中から眺めた、青々とした夏空に浮かぶ壮大な富士山です。
青い空にぽっかり浮かんだ真綿のような白い雲が本当にキレイでした。
個人的には、山の頂上が雪に被われているほうが好きかしら。。
そういえば、今回は毎日温泉に入っていました。
帰路につく直前に行った、クマバチの知人オススメの「フォッサ・マグナの湯」。
白州塩沢温泉
四つのプレートが重なり合う世界でも最もユニークな変動帯の、北アメリカプレート
(東北日本)とユーラシアプレート(西南日本)の境界の大地裂帯(フォッサマグナ)
西端の糸魚川静岡地質構造線(活断層)の地下深層部で涵養されたそうです。
(リーフレットより一部抜粋)
高アルカリ性温泉で「源泉ぬる湯(露天風呂)」から「高温浴」まであり、お湯は大変
やわらかい感がいたしました。
ぬるかった(殆どの方が冷たいと仰っていました)ですので長時間入ってしまい、
湯疲れして眠くなってしまいました。
山の日差しは強いため、干すのにはいい環境ですね。
梅干しは、ミディアム・レア状態。
このくらいでも美味しいですので、柔らかくなった一粒を
ついお口の中へ・・・。
庭にぽつんと毎年咲いている、「松本仙翁(まつもとせんのう)」
お花の色がサーモンピンクでカワイイですね。。
こちらは、山椒の実。
葉っぱを軽くたたきますと芳しい香りが漂います。
早朝のお散歩コースにて。
木々をわたる風がなんとも心地よくって、どんどん歩けてしまいます。
もう少しいたいなあ、と後ろ髪を引かれながら帰路につきました。
自然の恵みを充分受けて、リフレッシュできた3日間でした。。