今日、ずっと楽しみにしていた「相棒-劇場版」を観てまいりました。

 相棒の二人、杉下右京(水谷豊)、亀山薫(寺脇康文)が、予告爆弾テロ、猟奇的殺人、

 国家に葬られてしまった一人の青年の死、を息もつかせぬスピードで追い詰めていきます。

  

 謎の記号が残された連続殺人が発生し、警視庁の特命係、右京さん(キレ者ゆえに上層部

 から煙たがられている変わり者キャリア)と薫ちゃん(熱血でお人よしゆえに左遷された刑事)

 の全く正反対な二人が、その推理力と機動力をフル回転させて真相究明をしていきます。

 

 全ての真相は機密文書「Sファイル」にあり・・・。



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  パンフレットはこんな感じで「開封厳禁!」になっていましたので、ちゃんと守って

  自宅まで、開けませんでした。


  中はなんと・・・



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  「相棒新聞」なるものが入っていました!

  犯人が左側に載っていましたので、わざとぼやかしました。

  新聞形式になっているのはさすが!のアイデアですね。まるちゃん風


  内容は、あらすじ、出演者、相棒ふたりへのインタビュー、などなど。

  ファンの方は、必見です!



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  今回も、巧妙に仕組まれた事件に現代社会の問題点をシンクロさせている絶妙なストーリー

  です。


  SNSの「処刑リスト」、チェスをうまく絡ませているところは一つの見どころです。

  キーワードカギは「ステイルメイト」。


 

  約2時間の枠内では、問題解決に荒っぽい箇所も見受けられましたが、脚本はよく練られて

  いて面白かったと思います。


  クライマックスの場面では、俳優陣の演技が上手なので涙涙があふれてきました。。

  社会を鋭く見据えている、製作者側からのメッセージ性の高いストーリー。


    

  テレビドラマを観ていない方でも、楽しむことのできる作品に仕上がっていると思います。