私は、なぜだか道をよく尋ねられます。
”見た目”、知っているように思われるのでしょうが、実際の私は、知る人ぞ知る
ものすご~~~い方向音痴なのです。
さて、この著書は、「方向音痴」のことや、イケメン、美女のことを書いているのではなく、
「バーバル・コミュニケーション(言葉による伝達)」よりも「ノンバーバル・コミュニケーション
(言葉以外による伝達)」のほうが伝達力が高いことを、さまざまな実例を挙げて紐解いて
います。
題名からして賛否両論が起きそうですが、かつて、ベストセラーになりましたので
ご存知のかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
竹内 一郎 著(新潮新書)
心理学、社会学、マンガ、演劇等、あらゆるジャンルから角度を変えての
実例はとっても面白く、興味深いものばかり・・・。
以下は、一部を抜粋したものです。
・自分の席から離れない上司 ・似たもの夫婦の心理学
・女の嘘はばれにくい ・匂いの力
・男子トイレの法則 ・遠距離恋愛の法則
など。
・喋りはうまいのに信用できない人と、無口でも説得力にあふれた人の差はどこにあるのか。
・女性の嘘を見破りにくい理由とは何か?
すべてを左右しているのは
なんと、「見た目」だったのです!
読み進んでいくうちに、「なるほど~」と頷けることがらが多く、バレンタインなどで
愛情表現するのに知っておいて悪くはない内容だと思います。
でも、あまり相手の顔色をうかがったり、心理状態を探ったりなんかをすると
かえって引かれて(惹かれてではありませんよっ)しまいますので、ご注意を!