困ったときに、時々ご相談させていただいている知人のDさんは、

      「来るものは原則拒まず、去るものは追わず」の方です。

                ↑例外もあります。


      こちらの相談ごとに対しては、どんなにご自身が忙しくてもきちんと聞いてくださる

      その真摯な態度には、いつも頭が下がる思いです。

  

      ただ、決してこたえを言うのではなく、こちらが頭の中を整理しやすいように丁寧に

      導いてくださるのです。  


     タイトル未設定


       最近、「ひとを認める」という話題のなかで、心に響くことを言われていましたので、

       ここに残しておきたいと思います。

       わかりやすく会話形式にしますね。 


                    tea ・・・・・・・・・・・・・・ tea


        私 「ひとを認めるのって、なかなかむずかしいことかもしれませんね。

           だって、長所を見い出そうとする人って少ないでしょう?」


       Dさん「私はそうは思いませんよ。長所のほうが見つけやすいですよ。」


        私 「え、そうでしょうか?何故ですか?」


       Dさん「だって、人は長所は隠さないけれど、短所は隠そうとするでしょう?」


       私は、この言葉を聞いたときに、この方の心の深さ、度量の大きさを改めて思い知った

       ような気がしました。


          ああ、この方はひとの長所を見よう、見ようとするから、だから、たくさんの

          人が集まってきて、徳があるんだなあ、と。            

                     

      ひらめき電球そういえば、読んだ本の中にこんなくだりがありました。

     

      本他人(ひと)をけなして見下したりするのは、自分が弱いからする行為であり、

         他人(ひと)を認めることのできる人こそ、真の勁さ(つよさ)を持った人間である、と。

  


       私は、人間としてDさんを尊敬するのは言うまでもありませんが、少しでもDさんに

       近づきたく「ひとを認める」ことのできる、度量のある人間になりたいなぁと思う、

       今日この頃です。。まるちゃん風