京都にまいりますと、やはり美味しい”食”が楽しみですね。
14日のお昼は、『おめん』銀閣寺本店でとりました。
こちらは、お昼のセットメニューで、とろろのご飯(十八穀ごはん)とおめん(麺)の
セットです。
12月10日より冬バージョンとのことで、麺は、あつあつの釜茹でスタイルです。
後ろに見えます胡麻(2杯程度)、薬味のお野菜をおつゆに入れて、麺と一緒に
いただきます。
栄養抜群で、とっても美味!
毎回、こちらにまいりますといただいております。
14日のお夕食は京都の友人から教えてもらい、また、『日経おとなのOFF』
でも紹介された、宮川町『蜃気楼』へ。
かつては、お茶屋さんだったという築80年の町家を改造しただけあって
店内は、ほの暗い照明がしっとりとした雰囲気を醸し出しています。
アラカルトで好きなおばんざいをオーダーいたしました。
まずは、京鴨の肝旨煮(左)。 右は、ビールです。
お酒がすすむであろう、美味しいおばんざいです。
木の芽の香りがよく、お箸がすすみました。
京豆腐とオクラのあっさりサラダ。
胡麻ドレッシングとの相性もよかったですよ。
このだし巻き玉子、中がふんわりとしていて最高でした。
揚げ茄子と和牛の挟み焼き。
蛸の梅肉和え。
スタッフの方オススメの一品で、お芋のから揚げです。
今度、自宅で作ってみたいと思います。
あっさりとした柚子ご飯。
お味噌汁の具は揚げ湯葉でしたので、大変香ばしかったです。
京都らしいお漬物の盛り合わせ。
自家製の山椒入りちりめんじゃこは、しっとりとしていて美味でした。
デザートは、ぷるぷるのオレンジゼリー。
ゼリーの下にオレンジの輪切りが入っていて、これがとっても
甘くて美味しかったです。
器と創作料理に工夫がほどこされており、舌鼓を打ちました。
花街の隠れ家風のお店のたたずまいと美味しいおばんざいに
心が和み大満足でした。
スタッフの方のさりげないお気遣いも気持ちがよかったです。
鴨川の東畔に位置するこの界隈は、昔ながらの風情が色濃く
残っています。
京都五花街の一つだけありまして、舞妓さんと行き交いました。
会釈をしてくださったんですよ。
こうして、花街の夜は更けていきました。
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