最近、ずっと聴いているのは、竹内まりやさんの「Denim
」です。
(ご興味のある方は、クリックされますと試聴できます)
初回限定盤のみ、過去にシングルのC/W曲として発表されたアルバム未収録の6曲を、
リマスターして収録したボーナス・ディスクが付いていて、こちらもGOOD!
じっくりと聴き入ってしまうこの心地いい響き。
独特な音楽観をお持ちで、アップテンポな曲でもゆったりとした時間(とき)を感じます。
しっとりとした女ごころを歌わせたら、カリスマといっても過言ではないまりやさんです。
もちろん、サウンド・メイク(アレンジ・プロデュース)は、ご主人である山下達郎さんが
担当していらっしゃって、よりアルバムの質を上げていると思います。
その中でもお気に入りの1曲が「哀しい恋人」。
渋いアコースティックギターのイントロからツボで、(ここで気に入るかどうかがわかります)
メロディライン、歌詞、歌声、すべてがマッチングしておりパーフェクトだと思っています。
(残念ながら、試聴はイントロからではありません)
夕暮れの車の中で、リフレインして聴いています。。
今夜限りでもう二人は 逢えなくなるとわかっていた
好きになるほど大切なもの 亡くす予感におびえたから
こうして密かな闇にまぎれて 孤独を分け合った月日
どんなに強く抱きしめられても あなたのものになれない私
答えの出ない問いに疲れたわ
心縛るリボンはずしましょう
ゴールのないゲームの駒に似た二人は哀しい恋人
これから何も手につかなくて ふとしたことに涙ぐむでしょう
時がすべてを奪い去っても ぬくもりだけは胸に残るの
こうして夜明けの家路急げば 背負いきれぬ罪に揺れる
どんなに深く愛し合ってても 私のものじゃなかったあなた
正しく生きるなんてできないわ
正直に生きるのも苦しくて
短いメールさえも途絶えてく 二人は哀しい恋人
生まれ変わってもめぐり逢いたいわ
今度は本当の恋人として
想い出だけが今を支えてる 二人は哀しい恋人
二人は哀しい恋人
(作詞、作曲:竹内 まりや)
竹内まりやさんは、私がこれ以上想えないほど想っていた男性(ひと)とよく聴いて
いました。
同じ感性を持ち合わせていた彼も、きっと・・・
この曲を選んでくれることと・・・思います。