昨日アップする予定でしたが、一日遅れで申し訳ありません。
湯疲れをしてしまって・・・
20日のお夕食は、岩井料理長による本格京懐石でした。
文月 御献立
冷酒は、口当たりのよい岩手産 『月の輪』 です。
先附 千枚鱧、鳥貝、蒸雲丹、姫陸蓮根、極小蕃加、昆布汁ジュレ、酢橘
椀 膨鮑、蓴菜(じゅんさい)、青芋茎、生姜薄葛仕立
造里 常盤産 石鰈、 関産 伊佐木、 相模湾産 あおり烏賊、 本鮪中トロ
糸瓜、 打茗荷、 莫大海(ばくだいかい)、 山葵
お凌 炙り寿司(あぶりすし) 近江牛、〆かます
酢取生姜
あっさりしていて、美味しかったです。
取肴 舟 衣かつぎ、 文銭蛸、 赤芋、 南京羹、 鰻八幡巻、 茶豆
唐黍掻揚(とうきびかきあげ)、 茗荷黄味寿司
盃 アロエベラ、 飛子、 二杯酢、
紅葉 夏鴨ロース、 無花果(いちじく)、 胡麻掛け、
鬼灯 真子うるか和へ
焼物 酒匂川活鮎汐焼 葉地神 蓼粥酢
汐加減もよく、鮎は身の香りとほろ苦い旨さに真価があると思います。
鉢 鱧、 湯葉、 早松茸、 九条葱、 柚子
上品な出し汁が、それぞれの食材を生かしていて美味でした。
皿 加茂茄子田楽、 才巻海老、 百合根、 隠元
田楽は胡麻味噌なのですが、季節的に胡麻ですと少し重たい感が
いたしました。
飯 新蓮根御飯、 紫、 赤出汁(具は湯葉)
水物 旬果色々とシャーベット
バリニーズエステ施術直後のお夕食でしたので、いただけるかどうか心配でしたが、
ゆっくりとお話をしながらほぼ完食いたしました。
今回のプチバカンスは、「
しあわせだなぁ
」と思う瞬間の積み重ねで、
充実したひとときを過ごすことができました。