ダンスも歌唱力も最高だったデスチャ。
スターになるべくして結成された、無敵のディーバたちを、デビューから回想してみましょう。
■Destiny's Child
全員が熱心なキリスト教信者で、聖書から名前が由来しているのは有名な話です。
初期メンバーは、ビヨンセ、ケリー、ラトーヤ、ラターヴィアという、ヒューストン出身&幼馴染みで結成された4人組でした。
ちなみにビヨンセとケリーは従姉妹です。
その後、ビヨンセ、ケリーと、2000年に新加入したミッシェルの3人となり、やはりご多分に洩れずいろいろとありました。
彼女たちはわずか8歳でグループを結成、92年にオーディション番組に登場したところ、その飛びぬけた才能に見事目をつけたUSコロンビアと契約し、華々しくデビュー。
デスチャといえば、このナンバー!
キレのあるダンス、鳥肌ものの歌唱力、ビヨンセのカッコよすぎる
ファッションにも注目
メン・イン・ブラックのサントラに楽曲を提供した後、98年にリリースしたデビュー曲『ノー、ノー、ノー パート2』が、いきなりの大ヒット。
同じ年に発売されたデビュー・アルバム『デスティニーズ・チャイルド』は見事ゴールド・アルバムに選ばれています。
(驚くことに、この時ビヨンセは、まだ15才です)
彼女たちのフォトが素敵な
Slideshow
1999年のセカンド・アルバム『ライティング・オン・ザ・ウォール』がヒットしている中、ラターヴィア、ラトーヤが突然脱退。
ビヨンセとの不仲説も流れる中、グループはミッシェル、ファラを新メンバーとして迎えます。
ですが、2000年7月にはファラも脱退。
ストーリーになっているPV
結局、ビヨンセ、ミッシェル、ケリーの3人による、新生デスティニーズ・チャイルドとなります。
2001年にリリースしたサードアルバム『サバイバー』では、脱退騒動もゴシップも何のそので、更なるポジティブパワー炸裂して、英米をはじめとする10ヶ国以上の国々で、チャート・ナンバー1にのし上がり、ビッグ・ヒットとなりました。
しっとりしたミディアム・バラード
超レアMV
Michael Jacksons 30th Anniversary
「自分達は、ソロ活動でも成功できる、初めてのガールズ・グループになる」と宣言し、デスチャとしての活動を休止、期間限定でソロ活動をスタート。
それぞれがアルバム制作に入り、ビヨンセは見事全米No.1を獲得。
ケリーはNellyとのコラボで爆発的ヒットを飛ばしました。
他にもビヨンセとケリーは映画に出演し、ミッシェルはブロードウェイ・ミュージカル『アイーダ』の主演をつとめるなど、新しい分野でも見事成功を収めました。
そして、2004年には3年ぶりに、3人でアルバム『Destiny Fulfilled』をリリースし、大きく返り咲きました。
ちなみに、当時、ビヨンセのコンプレックスは足が太いことだったんですよ。(エ~ッですよね)
ガールズから、今ではすっかり大人の洗練されたディーバに変身
した彼女たち。
もう一度、大人になったデスチャを見てみたいです。